パターンカットミスの修復

この前、プリント基板のパターンをカットする必要があったので、カッターナイフで切り取りました。ところが、後々になって、カットするパターンを間違っていることに気づきました。こりゃどうしたものかと頭を抱えているときに、教授がこのやり方を教えてくれました。

やり方、とはスマートに言ったものの、かなりの力技です。

手法

  • 皮膜を剥ぎます。
  • 半田を乗せます。
  • 銀めっきを半田付けします。

皮膜を剥ぐ

カッターナイフの刃を立たせた状態で、パターンを上から擦ります。擦るというより、削る、といったほうが表現として正しいかもしれません。うまく削ることが出来れば、銀色のパターンが顕になると思います。

つまりは、こいつがこうなるわけです。

半田を乗せる

後々のために、パターンへ半田を乗せておきましょう。きちんと皮膜が剥がれていれば、簡単に半田が乗るはずです。流石に、ビアよりは半田の乗りが悪いので、根気強く頑張ってください。

この時、カットの被害が少なければ、カットした部分を半田で埋めてしまっても大丈夫です。しかし、基板上に直接半田を置くことになるので、すこぶる乗りが悪いと思います。普通なら、銀めっき線で補強してください。

銀めっき線を半田付け

パターンに沿うように、銀めっき線を乗せてください。この状態を維持しつつ、半田ごてを当ててください。先ほど乗せておいた半田が溶け、上手いこと半田付けできると思います。もし半田が足りそうにないなら、手をもう1本生やし合計3本にすることで、それぞれ、半田ごて、半田線、ピンセットで銀めっき線、を持ってください。多少はうまく付くかと思います。

結果的に、こういう感じになると思います。

後は、テスタで電気的に繋がっているか調べて終了です。これによって、1680円のAKI-H8/3664を18個も無駄にしなくて済みましたね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。