dropboxというサービスがかなり良さそうです。一ヶ月ほど継続して使用しているのですが、便利すぎてもう手放せません。
「ネットワークを利用して、使用するパソコン同士でファイルの同期を取る」というサービスです。オンラインストレージなどとは、少し毛色の違うものですね。紹介も兼ねて、便利な機能をアピールしていきたいと思います。
機能
平たく言えば、WANで組める共有フォルダです。特定のフォルダに入っているファイルが、非同期でサーバにアップロードされます。他のパソコンからアップロードされたファイルが、非同期で特定のフォルダ内にダウンロードされます。いくつかの副機能も便利すぎるので、それぞれに付いて記します。
更新履歴がすべて残ります
これが素晴らしい。例えば、このフォルダの中で開発しているとき、バックアップを取る必要がありません。変更前のファイルがサーバ上で保管されているからです。削除したファイルまで保管されているので、もう言うことないです。
簡易アップローダとして使えます
publicフォルダというものが用意されていて、そこにファイルを入れるだけで、そのファイルへのURLを発行できます。「publicフォルダに入ったファイルを右クリック→URLをコピー」これです。これが地味に便利。
ブラウザからアクセスできます
自分の好きに使えない環境だったりするときは、ブラウザから気軽に共有フォルダを確認できます。
指定のユーザ間での共有フォルダを作成できます
これも素晴らしい。小規模プロジェクトで何かを開発するときに役立ちます。例えば、資料を全部そこに入れておいたり、開発中のデータをそこに入れておいたり。使用方法は無限にあるはずです。これに加えて、前述した自動バックアップ機能によって、便利すぎる環境が簡単に構築できました。
安心感
複数の場所にファイルを自動でバックアップしていることと同義なので、安心感があります。常にインターネットに接続しているデスクトップPCにでもインストールしておけば、ノートパソコンでやった作業が自動でデスクPCに蓄積されていきます。素晴らしいですね。
難点
当たり前のことですが、悪い点もあります。
ディスク容量が節約できるわけではない
オンラインストレージなどは、ディスク容量を節約出来ることがメリットのひとつです。しかし、このサービスでは、むしろ逆に負担が増えることがあります。経済的ではありません。
安心感
利点の方でも安心感を上げました。別の視点に経つと、分散してデータが保管されるので、セキュリティ的にどうなんだという議論も当然あると思います。
マシンスペックとインターネット環境
このサービスは、インターネット接続前提な部分があります。後、非同期でサーバにアクセスするため、マシンスペックなどがかつかつな環境では難しいのかもしれません。
だいたいこんな感じです
魅力を伝えきったと思います。最後に、スクリーンショットを貼っておきます。あなたも使いたくなったはずです!
ここから私に招待されてくれると、私の容量ボーナスがあるのでよろしくお願いしますw