GmailをThunderbird3.0で利用する

このページを参考に、gmailとthunderbirdをIMAPで同期させてみようと思ったら、記事中のthunderbirdはバージョンが古いのか、あまり参考にならなかったので、その手順をメモがてら。

全体的に、相当簡単になっていた。リンク先でやっていることが、半自動になってる印象だ。

追記2010/04/03

適当に書いたこのページのアクセス数が(悲しいかな)やたら良いので、色々と追記してみる。こういうソフトの設定とかの記事は受けが良いのか……

メールソフトを利用する時に、大きく分けてIMAPかPOPかを選択できる。この違いについて、説明しておく。

使えるようにするまで

Gmailアカウントを取得する

英字(a-z)、数字(0-9)、ドット(.)しか使用できなかった。ハイフン(-)や、アンダーバー(_)は使用できないようなので、その点だけ注意。

thunderbird3.0のアカウント追加

[ツール]→[アカウント設定]→左下[アカウント操作]→[メールアカウントを追加]

ここで、以下のような画面が現れるので、必要事項を入力のうえ、[続行]を押すと、アカウントデータを自動的に拾ってきて「これで良いか」と聞いてくる。この自動的に拾ってくるのが、thunderbird2.0との変更点のようだ。このことによって、後半の作業がほぼやらなくて良くなる。

アカウントの追加

アカウントの追加

これで基本的な設定は終わったので、使用自体はできるようになるようだ。

カスタマイズ

一応、上記までの手順で使えるようにはなるが、以下になるべく設定しておいたほうが良いと思う項目を紹介しておく。アカウント設定画面で追加したアカウントの下にある項目に対応している。

送信控えと特別なフォルダ

私の場合は、完全にサーバ側でメールを管理したかったので、全ての項目をサーバ側に保存することとした。もちろんこれらの情報は、thunderbird側でも確認可能である。

送信控えと特別なフォルダ

送信控えと特別なフォルダ

迷惑メール

迷惑メールと判断されたメールは、サーバ側の迷惑メールフォルダに移動するとしておけば、googleへ迷惑メール報告をしたことと同じになるそうだ。つまり、thunderbirdが学習したフィルターを、googleと同期させることができるということらしい。これについては、まだ体験してないので参考サイトの鵜呑み情報だ。

迷惑メール

迷惑メール

同期とディスク領域

ローカルディスクにメールが保存されるのもしゃらくさいと思い、チェックを外した。サーバ側メールと、ローカル側メールがごっちゃになって、どっちがどっちかわからなくなる元凶だと感じた。

同期とディスク領域

同期とディスク領域

最後に

左のサイドバーに表示されたアカウント別の選択画面がおかしくなる場合があるので、thunderbirdを再起動する。私の場合は、これで改善された。

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