社内NWや学内NWなどではプロキシ経由でインターネットに接続していることがよく有ります。InternetExplorerに対してのプロキシ設定だけでは、WindowsUpdate専用のプログラムに反映されず、エラーコード「0x80072EFD」が出てしまうため、手動で反映させてやる必要があります。少し手間取ったのでメモしておきます。ちなみに、その時のOSはWindowsXP ServicePack2でした。。。
コマンドプロンプトで下記コマンドを打ち込みます。これによって、InternetExplorerの設定がWindowsUpdateの方にも反映されます。プロセスを再起動する必要が有ります。
proxycfg -u net stop wuauserv net start wuauserv exit
大規模NWともなってくると、自動構成スクリプトが使われていることが普通にあるかと思います。その場合、何故かうまくいかないような気がします。そのため、自動構成スクリプトの中身を見て、WindowsUpdateに適用される社外向けのプロキシサーバのIPアドレスとポート番号を指定します。(下記xxx.xxx.xxx.xxx:yyyyの部分に指定します。)
proxycfg -p xxx.xxx.xxx.xxx:yyyy net stop wuauserv net start wuauserv exit
私物PCはWindows8.1なのであくまで下記画面はイメージですが参考までに。
話は少しズレてしまいますが、同事象を調べている時についでで見つけた事象も紹介しておきます。下記URLを信頼済みリストに追加しておかなければ、同じエラーが出ることがあるそうです。
- http://update.microsoft.com
- https://update.microsoft.com
- http://*.windowsupdate.microsoft.com
- https://*.windowsupdate.microsoft.com
- http://download.windowsupdate.com