foobar2000でインターネットから取得した歌詞を表示してみたのでメモしておきます。
全体像
スマートに実現する方法はありません。下記のように様々なcomponents及び、外部プログラムを協調させます。また、全自動ではできませんでした。
処理の流れ
理解する必要はありませんが、おさえておいたほうが良いでしょう。
- RunServicesが再生中の曲名+歌手を引数にLyricMasterを呼出します。
- LyricsMasterが曲名+歌手をキーに複数の歌詞掲載サイトを検索して、HTMLをパース、歌詞を抽出、候補リストを出力します。
- 人間が候補リストから最も正しい歌詞を選択すると、LyricsMasterが歌詞を曲名+歌手をファイル名に設定してファイル出力します。
- LyricsPanel(要:ColumnsUI)が再生中の曲名+歌手を元に歌詞ファイルを特定して画面表示します。
必要資材
下記に必要な資材をまとめましたので適宜取得してください。
資材名 | 取得先 |
---|---|
RunServices | http://www.foobar2000.org/components/view/foo_run |
CulumnsUI | http://yuo.be/columns.php |
LyricsPanel | http://foo2k.chottu.net/ |
LyricsMaster | http://www.kenichimaehashi.com/lyricsmaster/ |
手順
手順自体はfoobar + Lyrics Master – 別称 うしぶの通りやれば出来ました。
トラブルシューティング
詰まった箇所をメモしておきます。
- LyricsPanelの上で右クリック→Reload Lyrics File
- foobar2000上の曲名+歌手と、歌詞ファイル名と一致させる。(例えば、(カバー)や(CV.〜)が付いているだけでもダメ。姓名の間に空白があってもダメ。)
- 初期設定では文字化けするので、LyricsPanelの設定をUTF-8にする。
- おまけ:AMIPで同じことをやろうとしましたが、iTunesでエンコードしたMP3に付属するID3タグはUnicodeになっていて、かつ、AMIPはUnicode非対応らしいので必ず文字化けを起こしてしまい諦めました。(参考:Winampやfoobar2000とLyrics Masterを連携させる方法)
ピンバック: footbar2000 使い方 – Fin Auto Code