AWS/EC2にfactorioサーバをたてる

久しぶりに技術記事です。夜な夜な友人とプレイしているfactorioが、普通にマルチプレイでやるとNW遅延が大きすぎるということで、流行りと無料キャンペーンに乗ってAWS/EC2にfactorioサーバをたててみました。

  • https://aws.amazon.com/jp/freeで無料キャンペーンを開催していることを確認します。
  • t2.micro インスタンスを作成します。途中でセキュリティグループの設定も行います。ssh接続するための鍵もダウンロードしておきます。(作成時に無料と書かれている)
  • セキュリティグループの設定(インバウンド)を変更して、既存のsshポートに加え、factorioのデフォルト使用ポートであるUDP/34197を許可します。
  • (ローカル端末でブラウザからログインした後)https://www.factorio.com/downloadからheadlessバージョンをダウンロードします。リモート先ではブラウザが使えないので、ローカル端末で行うことを勧めます。ダウンロードしたファイルを何かしらの手段を使ってリモート先の/home配下等に送ります。
  • インスタンス一覧画面の「接続」から、鍵等を使ったsshコマンドに与えるオプションのカンニングが出てくるので参考にします。(ユーザ名、接続サーバのDNS名、鍵ファイル名をオプションで与えます。)

sshクライアントにTeraTermを使う場合は、サーバ名を入力後、ユーザIDとダウンロードした鍵ファイルを指定して接続すればOKです。

下記の様に、/home配下に展開して起動してやっても出来なくはありませんが、serviceで起動してやった方が安定します。

tar xvfz factorio_headless_x64_0.14.22.tar.gz
cd factorio/bin/x64/
./factorio --create ../../saves/hogehoge.zip
./factorio --start-server ../../saves/hogehoge.zip

もう少しこだわる人は下記の手順メモを参考にしてください。

-- serviceに登録するプロジェクトをダウンロードするためgitをインストールします。
$ sudo yum install git

-- headless版のfactorioを/opt配下に展開します。
$ cd /opt/
$ sudo tar xvfz ~/factorio_headless_x64_0.14.22.tar.gz

-- 英語版Wikiに従ってfactorioユーザを追加します。
-- これを怠ってしまうと、後々factorioユーザを前提とした設定で面倒です。
$ sudo useradd factorio
$ sudo chown -R factorio:factorio factorio/

-- serviceに登録する有志のプロジェクトをダウンロードしてきます。
$ sudo git clone https://github.com/Bisa/factorio-init.git
$ sudo chown -R factorio:factorio factorio-init/

-- 意図がわかりませんでしたが、README.mdに書いてあったので設定。
-- 設定後にbashを再起動します。
$ sudo ln -s /opt/factorio-init/bash_autocomplete /etc/bash_completion.d/factorio
$ echo "source /opt/factorio-init/bash_autocomplete" >> ~/.bashrc
$ exec bash

-- serviceを登録してやります。
$ sudo ln -s /opt/factorio-init/factorio /etc/init.d/factorio
$ sudo chmod +x /opt/factorio-init/factorio

-- 自動的にfactorioをUpdateするスクリプトもダウンロードしておきます。
-- 手動でやるという人は不要です。こちらも有志のプロジェクトです。
$ sudo git clone https://github.com/narc0tiq/factorio-updater
$ sudo chown -R factorio:factorio factorio-updater/
$ ll
total 16
drwxr-xr-x 5 root     root     4096 Apr  2 05:38 aws
drwxr-xr-x 4 factorio factorio 4096 Apr 20 00:01 factorio
drwxr-xr-x 3 factorio factorio 4096 Apr 20 00:05 factorio-init
drwxr-xr-x 3 factorio factorio 4096 Apr 20 00:29 factorio-updater

-- ↑こんな感じの状態になっていればOKです。

-- ここからはfactorioユーザで作業した方が効率的です。
$ sudo su - factorio

-- exampleを参考に設定ファイルを作成します。
$ cd factorio-init/
$ cp -p config.example config
$ vi config

-- 触るところは基本的にありませんが、先ほどの手順でfactorio-updaterをダウンロードした人のみ下記を設定します。
-- UPDATE_SCRIPTの設定と、USERNAME/TOKENにfactorio公式のアカウントを設定すればよいと思います。
# absolute path to the factorio-updater script
UPDATE_SCRIPT=/opt/factorio-updater/update_factorio.py
# Note that if you set HEADLESS=1 the username/token will not be used as the headless
# download is provided free of charge
HEADLESS=1
UPDATE_USERNAME=you
UPDATE_TOKEN=yourtoken
UPDATE_EXPERIMENTAL=0
UPDATE_TMPDIR=/tmp

-- serviceに正常に登録できたことを確認します。
$ service factorio help

-- 自動更新の設定が正常にできたことを確認します。(当然、最新です。)
$ python update_factorio.py -l
Available packages:
        core-linux_headless64
$ python update_factorio.py -p core-linux_headless64
No updates available for version None (latest stable is 0.14.22). Did you want `--experimental`?
$ python update_factorio.py -p core-linux_headless64 -f 0.14.22 -x
No updates available for version 0.14.22 (latest experimental is 0.14.22).

-- factorio本体の設定を行います。適宜修正してください。
-- name/descriptionあたりは全員変更の必要があると思います。
-- 友人だけのサーバの場合は、public/game_passwordあたりを設定してください。
$ cd /opt/factorio/data/
$ cp server-settings.example.json server-settings.json
$ vi server-settings.json

-- factorioの初期設定をするため、初回のみセーブファイルを作成する手順が必要です。
$ cd /opt/factorio/
$ ./bin/x64/factorio --create ./saves/mysavegame

-- serviceで起動してやります。
$ service factorio start

下記に途中で出たエラーと対処法を記しておきます。(メッセージを読めば分かるので、私は特にハマりませんでしたが)

-- 設定ファイルが不足しています。exampleを参考に作成してください。
$ service factorio start
Could not find factorio server settings file: /opt/factorio/data/server-settings.json
Update your config and point SERVER_SETTINGS to a modified version of data/server-settings.example.json

-- 初期設定のため、初回のみセーブデータを手動で作ってください。
$ service factorio start
Could not find factorio config file: /opt/factorio/config/config.ini
If this is the first time you run this script you need to generate the config.ini by starting the server manually.
(also make sure you have a save to run or the server will not start)

Create save: sudo -u factorio /opt/factorio/bin/x64/factorio --create /opt/factorio/saves/my_savegame
Start server: sudo -u factorio /opt/factorio/bin/x64/factorio --start-server-load-latest

(If you rather store the config.ini in another location, set FCONF='/your/path' in this scripts config file)

参考

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。