俗に言う新Z(型番がVPCZ1から始まるもの)というやつですね。この前、VMwareServerを使う際にVT有効化できないかと試してみたら、気が抜けるほど簡単に出来たので、簡単に手順をメモしておきます。
旧Zと新Z
俗に言う旧Z(型番がVGN-Zから始まるもの)では、非公式ツールなどを使ってBIOSを無理やり書き換える必要があったようですが、新Zではそのような必要はなくなりました。
通常のBIOS設定でVT有効/無効のオプションが操作できるようになったため、(旧Zで設定をしたことがありませんが)楽になっているんじゃないかと思います。
操作方法
VAIO系(SONY系?)では、BIOSの設定画面に入るためのキーが慣例的に「F2」へ割り当てられているようです。そのため、起動直後にF2を連打しておけば、BIOSの設定画面に入りました。
写真の通り(携帯電話の写真撮影機能なのでいろいろと悪くてすいません)、Advancedの下にVirtualization TechnologyのEnable/Disableの設定項目があります。
矢印キーとEnterキーで目的の値を設定します。その後、F10「Save and Exit」を押すと、パソコンが再起動を始めます。
非常に簡単なので、人生で初めてBIOS設定をした私ですら、迷うこともありませんでした。BIOSを壊すと、OS自体が起動しなくなったりするため、一応作業には慎重を期したほうが良いと思います(私も初のBIOS設定に震えながらキーを選んで操作しました)。
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